- クラウドファンディングの形態
- 購入型クラウドファンディングのサイト特徴
- 筆者オススメのクラウドファンディングサイト
クラウドファンディングの形態
こんにちは。yuyaです。
新しい商品やサービスを探すことが大好きで、特に「クラウドファンディング(CF)」については、2015年から支援を始めて、50件以上の支援を行ってます。
クラウドファンディングの中でもオススメは購入型。
とは言っても、「クラウドファンディング」って言葉は、CMで株式投資型とか、不動産投資型とか色々言ってませんか?
その通り。
「クラウドファンディング」は、事業者が新商品など開発にあたり、ネットを通じて支援者から小口で資金を集めるスキームの総称なので、色々な形態があります。
投資対象や投資方法、対価の違い等により様々な形態がありますので、以下の7種類に区分してます。
形態 | 内容 | 対価 |
---|---|---|
寄付型 | 事業者に寄付 | なし |
購入型 | 事業者が開発・提供しようとしている商品・サービスに投資 | 商品・サービス |
ファンド投資型 | 事業者と匿名組合契約などの契約を締結して資金提供 | 分配金 商品サービス |
株式投資型 | プラットフォーマーを通じて、非上場企業の株式へ出資 | キャピタルゲイン |
貸付型 (ソーシャルレンディング) | ファンド業者を通じて、間接的に事業者へ融資 | 配当金 (金利収入) |
不動産投資型 | マンション・アパートなどの賃貸不動産などに投資 | 配当金 |
GCF (ガバメントクラウドファンディング) | 自治体が実施しており、ふるさと納税の仕組みを活用して投資 | なし or 商品・サービス |
それぞれのCF形態の詳細については、ホームのメニューバーにある”クラウドファンディング”から参照してみてください。
今回は「購入型」について話をします。
今後、全ての形態についても語っていこうと思ってます。
購入型クラウドファンディングのサイト特徴
クラウドファンディングの中では最もよく知られている形態です。
感覚としては、ECサイトの先行予約で購入するようなイメージです。
(後述のREADFORだけは少しイメージが異なり、社会貢献案件が多いです)
購入型では、以下のような商品・サービスが多いです。
- 世に出ていない商品やサービスの開発プロジェクト
- 飲食店での特別会員権
- ゲームや音楽、映画などエンタメの制作
- 社会問題に対して、課題解決のための資金援助
特に「READYFOR」「Makuake」「CAMPFIRE」の3社が大手です。
下段にも紹介を載せてますので、ご参照ください。
筆者オススメのクラウドファンディングサイト
- 新しいメーカー品、飲食店やグルメなどに興味がある
-
個人的に一番利用しているのが、「Makuake」です。
他のサイトでも新商品・新サービスを取り扱っていますが、飲食店の会員権は圧倒的に多いです。
完全会員制もあるので、持っているとちょっと自慢できます(コロナ禍ですが) - エンタメ業界など日本のカルチャーに関わる応援したい!
-
クリエーターを応援するなら「CAMPFIRE」がオススメです。
ゲームやアニメ、映画、音楽、アート、書籍の制作など様々なプロジェクトを掲載しています。 - こども食堂の運営や貧困対策、動物・医療支援、復興活動など社会貢献を行いたい
-
圧倒的に「READYFOR」に多くのプロジェクトが掲載されてます。
リターンと求めるというよりは、社会問題への対応に対する共感や貢献です。
その他、オススメのサイトは?
新規プロジェクトは日々掲載されてきます。
多くのプロジェクトを追っていくことは大変なので、まずは、上記の3社から始めるといいと考えます。
こちらのページにリンクを張っていますので、慣れてきたら他のサイトも見てみるといいと思います。
https://crowdfunding-fan.com/cf/buy-cf/
確かにサイト毎にプロジェクトを追うのが大変💦
今後のブログでは、筆者が気になるプロジェクトをできるだけ紹介していきたいと思いますので、参考にしてください。
先ほど紹介した大手3社について
Makuake(マクアケ)
「Makuake」は2013年に”サイバーエージェント”内の新規事業としてスタートしました。
2019年12月にはクラウドファンディング運営会社として初めて東証マザーズに上場を果たしています。
“アタラシイものや体験の応援購入サービス”をコンセプトとし、新商品開発の企画からプロジェクト終了後の一般流通まで支援しています。
また、全国100社以上の金融機関とも連携し、取引先を紹介するビジネスマッチングにも力を入れてます。
・プロダクトや飲食店・グルメ、ファッションなど幅広い分野の案件あり
・Canon、キングジム、シャープなど大企業も新商品のマーケティングとして活用
★Makuakeのサイトはこちら https://www.makuake.com/
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
「CAMPFIRE」 は、あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししてきた国内最大のクラウドファンディングです。
これまでに6.1万件以上のプロジェクトが立ち上がり、690万人以上の人から550億円以上の支援が生まれました。
・最も幅広く、様々なジャンルのプロジェクトが掲載されている
・事業統合したFAAVOの影響もあり、地域特化のプロジェクトも多い
★CAMPFIREのサイトはこちら https://camp-fire.jp/
READFOR(レディーフォー)
「READYFOR」は日本初・日本最大級のクラウドファンディングサービスです。
2011年3月から1万件以上のプロジェクトを掲載し、100億円以上の資金が集まる、日本最大級のクラウドファンディングサービスとして成長しています。
キュレーターと呼ばれる担当者が各プロジェクトにつき、マンツーマンでプロジェクトのサポートを行っており、達成率は約75%と業界最高水準を誇ります。
購入型以外にも、寄付型やGCFにも取り組んでいます。
・子ども関連、まちづくり、医療・福祉など社会貢献に資するような案件が多くあります
・特に最近は新型コロナの影響による支援に関する案件も増えてます
★READYFORのサイトはこちら https://readyfor.jp/
まとめ
- クラウドファンディングには7種類あります。
- 新しい商品やサービスを求めるなら、購入型クラウドファンディング。
- まずは、「READYFOR」「Makuake」「CAMPFIRE」の大手3社から始めてみましょう。