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READYFOR①【法隆寺】
聖徳太子によって、推古15年（607）、奈良の斑鳩の里に創建された法隆寺。現存する世界最古の木造建築群と、国宝・重要文化財など優れた仏教美術品を数多く所蔵し、世界文化遺産に登録されています。
実は法隆寺が国の補助を受けられるのは、国宝や重要文化財の修理の時などだけとのこと。
通常の維持管理の費用は、参拝者の拝観料で賄っているらしいです。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、年間の拝観者数は激減。
回復傾向にあるものの、まだまだ厳しい状況が続いており、この窮地を乗り越えるために、境内の営繕など可能な部分は先延ばしにして経費の節減を計ってきているものの限界が近いようです。
法隆寺は現存する世界最古の木造建築物群。
クラウドファンディングの力で守っていきたいですね。
READYFOR②【将棋会館】
次も同じく、READYFORでの将棋会館移転・建設プロジェクト。
こちらはなんと6期に分けて、計6億円の資金を調達するビックプロジェクトです！
日本将棋連盟は公益社団法人という企業形態のため、毎年協賛などでいただくお金は将棋の普及や対局運営などに利用しており、会館建設のために一度に多額な金額を用意するのは困難な状況のようです。
将棋ファンにはたまらないリターンもあります。
将棋も日本の伝統的文化であり、受け継いでいきたいものです。